TAKANORI ABE

はだしでもえろ

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「人、鶴岡政男」展に行ってきたよ(高崎市美術館)

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あなたは鶴岡政男を知っているだろうか?

 

群馬県高崎市出身の画家、鶴岡政男(1907-1979)は、戦争体験や友人である靉光(あいみつ)、松本竣介の死の影、みずからの生活苦の中、絶えず人をみつめ、人そのものを描き続けました。1930年代より日本近代、さらには同時代美術を鋭いまなざしで射抜きながら、鶴岡自身の心の影や身体をありありと想像させる油彩を残しました。また1961年以降制作したパステルは、「動きの中にリアリティを把握する」と語る目と手と心が刻まれ、ときに色鮮やかで温かくユーモラスな表情をみせながら、一筋縄ではいかない鶴岡その人の真実を宿します。鶴岡政男がみつめ続けた「人」とは、そして人の光と影を描き出した「鶴岡政男」とは、いったい…。

 

引用:特集展示 生誕110年 人、鶴岡政男 | 高崎市

 

 

  

僕が鶴岡政男を知ったのは友達に勧められたから

絵を見る前にこの本を読んだ

まずタイトルが素晴らしい

 

芸術とは無慚なもの―評伝・鶴岡政男

芸術とは無慚なもの―評伝・鶴岡政男

 

 

この本は本人が書いたものではないのが残念だが鶴岡政男の一生がわかる

ピカソもそうだけどやっぱり戦争を経験してる芸術家の作品は良い

芸術とは人を救う一方で人を殺すこともできる

 

 

 

鶴岡政男は人を描き続けた

しかし人といっても分かりやすい人から抽象的な人

いろんな方法で人を描いていた

油絵の画風はピカソを思い出させるし

どこか岡本太郎も匂わせる

 

なんにしろ鶴岡政男の心の奥底が

キャンバスにぶちまけられている様がみれる

 

やっぱり僕は上手い絵、美しい絵、綺麗な絵より

芸術で自らを解放する絵が好きだ

自分の心を解放している絵を見ると心地がいい

 

美しいとはなんだろうか?

一般的には美しいとは白くまっさらで

透き通ってて一点の曇りもなく傷一つない様子か

 

しかし僕は美しさとは醜くさを含んだものだと思っている

ただ綺麗なものよりも何かが欠けていたり歪んでいたり

悲しんだり苦しんだりを乗り越えてきた人にはそれがある

そういうひとをみると僕は抱きしめたくなる

 

だから僕はただ美しい人やモノよりも

醜くさを含んだ美しさに魅かれるのだ

 

今日もゆるくいきようぜ!