TAKANORI ABE

軟式会社 はだしでもえろ

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「わかった!」知的快楽こそ最高の快楽

快楽の哲学―より豊かに生きるために (NHKブックス No.1166)

快楽の哲学―より豊かに生きるために (NHKブックス No.1166)

 

 

 

快楽というとどんなイメージがあるだろう
僕は放蕩とか堕落したイメージがある

 

 

そもそも快楽を良いものか?悪いものか?で判断する必要はない
個人的な意見としては快楽に振り回されない限りは快楽を楽しんでもいいと思う
しかし快楽を支配するのは難しい



快楽は味合えば味合うほど
もっともっとと
際限なく求めてしまう

 

そんなことから読んだ本

 

快楽の哲学―より豊かに生きるために (NHKブックス No.1166)

 

 

エピクロスは快楽こそが人間を動かしていると言った
ロックは快楽よりも苦痛が人間を動かしていると言った

 

人は快楽や幸福を求めると同時に
快楽や幸福を阻止する働きを持っている
なぜなら幸福も快楽も手に入れた瞬間にそれは去っていくからだ
そのためカントやショーペンハウアーは人間は幸福にはなれないと言った


幸福は状態の中にあり
快楽は活動の中にある
そしてその原動力は欲望である

 

 

本書ではさまざまな快楽について議論されるが
最終的には知的快楽こそ最高の快楽だと結論づけている

 

 

知的快楽とは知識を身につけ、ものごとを観察し、世界をよく知り、
世界について独自のイメージを作り上げることである

 

かんたんに言えば知らないことを知る喜びのことだ

 

 


知的快楽の優れているところは
ものごとを知ればするほど、まだ知らないことをたくさん知ることになり
そこには限度がなく思いのままに拡大できるところである

 

 


そのため食欲や性欲などの肉体的快楽より
より深い快楽を長い時間を味わうことができる

 

 

人間が完全に満たされた状態などありえない
もしも完全に満たされたとしたら人は動かなくなる
人間をつき動かすのは満たされないという思いである
満たされないということが生きているということなのだ

 

  

 

快楽を頭で考えればこんな感じだが
脳科学的にみれば快楽とはドーパミンと言えるだろう

 

 

どんな快楽が一番良いのかは人によって変わるだろう
しかし歳をとるにつれて味わえなくなる快楽があることは間違いない

 


肉体系の快楽は特にその影響を受ける
しかし知的快楽は肉体が衰えても味わうことができる
ということで早いうちから知的快楽を育てていこう

 

快楽に振り回されない程度に快楽を楽しもう

 

 

今日もゆるく生きようぜ!

 

 

快楽の哲学―より豊かに生きるために (NHKブックス No.1166)

快楽の哲学―より豊かに生きるために (NHKブックス No.1166)